著書紹介「今、文京区の教育が良くない」って本当ですか? 

【誕生の経緯】
文京区といえば教育環境が良い地域であると有名でした。しかし、近年の子ども人口の増加は顕著で、20年で子どもの数は1.6倍以上に増え、教育環境の悪化が始まりました。著者および執筆協力者は子育てを通じて、教育環境の悪化を目の当たりにしました。

さらに調査を進めたところ、小学校、保育園、公共施設に様々な問題点が浮かびあがり、子どもたちが良い教育を受けることが難しくなってきた現状が判明しました。想定を上回る人口増加を前に、どうやったら子どもたちの教育を守ることができるのかを論じます。

【本書概要】
子どもが急増した理由を取り上げるとともに、それにより引き起こされた教室不足、理科室不足、校庭不足、学童の不足、幼稚園の募集減少、園庭の弊害など多数掲載しています。

さらには、5倍に増えた保育園、トイレに長蛇の列、昼休みのない小学校、1学年6クラスのマンモス校、といった特筆すべき事象も取り上げています。

章間のコラムでは、文京区で本当に学力が伸びるのかという問いに、教育学の観点から解説します。子どもの未来を守るために、小学校の新設を提案します。

本書の3つの特徴
1.文京区における教育環境の悪化について言及した日本で初めての本
2.保育園から小学校まで幅広い問題を扱う
3.公園でのうわさ話であっても、データなどの裏付けをとっている

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著者:本庄飛鳥 文京区に10年以上在住し、文京区の教育悪化を目の当たりにした。子どもたちを教育環境の悪化から救うため本書を書くことを決意する。

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